YG3 PLUS HRの使い方|android一記録

YG3 PLUS HRの使い方

公開日: 2018年5月28日月曜日 android KK YG3PLUSHR スマートブレスレット 電池もち 電池持ち

<2018.5.28作成>
<2019.7.18 ID115 PLUS HRのカラー版を買ったので更新>

 最近少し携帯以外でも使えるようなウェアラブル機器というものに興味がわきつつあり、特にスマートブレスレットを使って日々の運動状況と言うかライフログをとろうと考えていました。そこでいつもそうした電子機器を買っているヤフオクで携帯を買うついでにブツを買おうとしました。

 今回手に入れたブレスレットは「YG3 PLUS HR」と言うものです。既に一週間使っているのですが、なかなか興味深いと言うか、使い勝手が良くていいです。お値段はAmazonで買うと3000円弱です。

 実はヤフオクにおいて商品説明にはブレスレットの形は載っていたのですが、どんな機種かと言うのは書かれていませんで、正直どんなものが来るのかはわかりませんでした。形から推察すればわかる部分はあるのかもしれませんが、アマゾンを見て確認をしようとしたころ、同じような製品が凄くたくさんヒットしたので、見た目だけで判別は出来なかった部分があります。ですので正直「これで使えなかったら産廃になるな」と思っていました。予想がいい形で裏切られて良かったです。

 <2019.7.2ヶ月前に製品の経年劣化でバンドが切れて一時使えなくなりましたが、ID115 HR PLUSの代えバンドをアマゾンで買い、購入から一年近くたった現在でも使っています。>


 箱写真




 10cm角で高さ4.5cmの白い箱がアマゾンから送られてきました。




 裏面には当該ブレスレットの仕様が書かれています。
 通信方法:Bluetooth 4.0
 RAM:32KB ROM:256KB
 充電時間:1~2時間
 稼働時間:1週間くらい
 重さ:18g
 液晶の大きさ:0.86"OLED
 電池:リチウムポリマー45mAh
 対応OS:iOS7.1以上 Android4.4以上
 <2019.7.機種自体は「YG3 PLUS HR」と書かれていますが、この通信モジュールの中身は「ID115 PLUS HR」と言うものです。ですので代えのバンドもこの機種名で検索すると買うことが出来ます。>


箱の中身






















 箱には説明書とバンドが入っていました。それだけ。非常にシンプルなつくりです。(説明書の最初のシールは僕が間違って貼ってしまったので実際にはこれは液晶面に貼られています)











 ブレスレットの入っていたプラスチックの裏に何かお土産が埋め込まれていたら面白いかなと思ったのですが、そのようなものは無かったです。

 充電は本体につながっているシリコンのバンドをはずすと雄のUSBが現れます。その雄のUSBを充電器なりモバイルバッテリーなりあるいはPCなりのUSBのメスに刺すことで充電されます。充電中は液晶面に赤いランプが灯り、その赤いランプが若干薄くなったら充電完了です。充電に関しては変な充電器がかませる必要がないので、出先でも充電することが出来ます。



通信するためのアプリ




 このブレスレットを使用するにはあらかじめアプリをダウンロードしたスマホなどとペアリングし、アクチベーション後、データを吸いだせるようにする必要があります。
 iOS版は使っていないのでわかりませんが、少なくともAndroid4.4では「VeryFitPro」というアプリを使って動作することを確認しました(versionは2.3.7)。Playストアには「VeryFit 2」とか「VeryFit heartrate」という見た目は似たようなアプリがあるので、ダウンロードするときには注意します。アプリが違うとブレスレットと正常に通信できません、でもブレスレットが壊れるわけではありません。
 なおアプリ自体は携帯電話向けに作られているらしく、タブレットのPlayストアにおいてはダウンロードすることは出来ませんでした。しかし、APKpureなどでapkファイルをダウンロードして無理矢理ぶち込めばアプリ自体は動作はする可能性が高いです。
 APKpureなどでアプリをぶち込む場合にはあらかじめスマホの「設定」から「セキュリティ」をタップし、身元不明のアプリの横にあるチェックボックスをタップし、「レ」点を入れます。
 今回ダウンロードした「VeryFitPro」のアプリは日本語の不自由さから恐らく海外製と推察されます。ですので他国にデータ送信されるのは困るなと私は考え、他のアプリでデータを吸い出せるのか探してみました。すると多くのアプリではブレスレットとペアリングのようなものは出来るものの、時間の調整をしたりデータを吸い出せたりはできませんでした。ですから基本的にひとつのブレスレットには定められた一つのアプリを使用する必要があるようです、少なくとも今は。

 アクチベーションをするにあたっては私にとってこの通信方法の「Bluetooth 4.0」というのと「Android4.4」というのとが結構曲者でした。
 なぜなら私が持っているAndroid端末ではnexus2013では動作するものの、"このブレスレットと同期しようとしていた"「nexus2012では例えAndroidOSが4.4.4であってもBluetoothの規格が3.0までしか対応していないため動作しない」問題が発生したからです。(アプリは無理矢理にでも入れれば動きますが、ブレスレットがアクチベーションされません)
 ちなみにnexus 2012の3ヵ月後に発売されたfonepad 6はAndroidOSを4.4.2までバージョンアップでき、製品仕様書上はBluetoothは3.0までしかないはずなのにも関わらずこちらは動作しました。
 また当時メインで使っている携帯はXperia Vだったのですが、こちらは「Bluetooth自体は4.0に対応していたものの、AndroidOSが4.3のため通常ではアプリの使用をすることは出来ない」と言った問題が発生しました。
 そうした意味で「あっちがたてばこっちがたたず」状態ではあったものの、 幸いにも別に持っていたXperia ZRがAndroid4.4でBluetooth 4.0対応であったため、これを使って試みたところ何とか通信はなされ、使用することが出来ました。


次にそれぞれで出来ることを示します。

 

 =ブレスレット単体で出来ること=


 時間の表示
 各種運動のスタートストップ
 心拍数の計測
 歩数計測
 アラームのON/OFF
 

 =アプリと連動して出来ること=


 上記に加え
 着信・SMS・LINEなどの通知
 GPSを使った運動のスタートストップ
 睡眠時間の計測
 アラームの時間設定
 カメラの制御(ブレスレットを使ったシャッター)
 液晶表示変更
 アップデート

 説明書にはカメラの操作をブレスレットで出来ると書かれていたり、ブレスレットで音楽を聴くことが出来るようなことが書かれていました。しかしこれらについてはどこをどう操作すればよいのかがわからず、未だに使えていません。
 <2019.7.今でも使えていないので使えないのでしょう。>


ソフト使用に関する注意


 アプリとブレスレットとをアクチベーション後に常に通信しておくことで歩数や脈拍数がリアルタイムでわかると言った面ではすばらしいです。
 しかしその一方上記のPlayストアの評価のように「常にBluetooth通信しておくとアプリが常に動作する」問題があります。そしていくらBluetooth4.0がローエナジーだと言ってもやはりNo Bluetoothに比べるとやはり電池が持ちにくくなります。
 <2019.7.確かに携帯とブレスレットを通信しっぱなしにしておくと携帯電話もブレスレットも電池は半端なく早く減りますが、お互いに通信しない状態だと特にブレスレットの電池もちが2~3週間くらいまで伸びました。>
 ですのでデータの吸出しと電池持ちの両立をしたい私は、アプリで常に通信することはせずに、決まった期間の歩数データなどがたまってから携帯でログを吸い出すことにしました。
 <2019.7.Bluetooth通信をせずに常にブレスレットをつけている状態で1~2週間くらいまでの歩数や睡眠時間はブレスレットが保有しているようです。しかし一気にデータの吸出しを行うと、ところどころ歩数や睡眠時間が抜けました。ですから睡眠も歩数も全てのデータを取ろうと考えるのならば概ね5日くらいでデータの吸出しをするのが良いかもしれません。>

 ~ちなみに睡眠時間の計測は常にBluetooth通信しておく必要は無いです。Bluetoothを切っておいた状態で寝て、起きてからスマホと同期をしても睡眠データは反映されます。ただ何を基準にどうやって睡眠時間として記録しているのかは不明です。~


データの移行に関して


 アプリ内のデータや通信情報に関しては、例えばTitanium Backupを使ってアプリとデータを移行させてやれば別の機種でも過去のデータを持ち越して使用することが出来ます。データ移行後に新しい携帯でためしにブレスレットとの同期を試してみたところ、不具合なくデータの取得が出来ました。
 当初ひょっとするとアプリが携帯のIMEIなどを見てBluetoothの通信をはじく可能性を危惧していましたが、そのようなことはありませんでした。


今後の課題


 ブレスレット自体にどれだけの期間や量のデータを溜められるのか見ておく必要があるかもしれません。後は本当に歩数が合っているかを調べたり、あるいはどのような基準で睡眠状態を把握しているかを調べたいです。

 <2019.7.結構歩数は正確で、大きく腕を振ったくらいではカウントされませんでした。また、雨の日に傘を持った手で歩いても歩数を感知します。ただし例えば朝、アプリが睡眠と判断している時は歩いても歩数はカウントしませんでした。>

ー追記ー
 少なくとも連続同期をしなければブレスレットの電池は1~2週間持つことを確認しました。
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