Nexus7(flo)にlineageOS14.1を焼く|android一記録

Nexus7(flo)にlineageOS14.1を焼く

公開日: 2020年9月29日火曜日 android nexus7

  実は数年前にnexus7(2013)をヤフオクで仕入れていて、それにはlineageOS14.1を焼いていました。しかし最近そのストレージ表示がおかしくなった(容量全体が14Gくらいあるのに実際は4GBくらいでカツカツになった)ので、TWRPからロムを書き直すことにしたのですが、何故かエラーを吐いて導入することができませんでした。ですのでNEXUS7の中のファイルを一旦全て削除しロムを入れ直すことにしました。今回はその導入記録を書きます。


使用環境

windows 7 32bit nexus7(2013 flo) TWRP(3.2.1.0) lineageOS14.1(unofficial)


BL unlockとかリカバリ導入とか

 既に何年も前の記憶なので定かではないですが、確か下記Thjapさんが書かれた記事のソフトを使ってBLのアンロックとリカバリの導入をした気がします。非常に使いやすくて便利なソフトだったのですが、元サイトは既にダウンロードできなくなってるので、どこか別のサイトからダウンロードしたような気がします。

 またソフトの使い方について確か普通にrootのボタンを押してもできなかったので、XDAのサイトにあるようにAdvanced UtilitiesからあらかじめダウンロードしたTWRPをflashした気がします。

https://thjap.org/android/nexus7-2013/2455.html

https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2389107


フォーマットとインストール

 ひとまずnexus7の中に入ってる全データをフォーマットしました。

 1)TWRPのWIPE(消去)から、format dataの部分をタップすると仮想キーボードが出現するのでyesと打ち込むとストレージがフォーマットされました。

 2)次にTWRPのホーム画面でPCにつなぐとMTPモードで何のデータもないNEXUS7が繋がります。そこに拾ってきたlineage OS14.1のfloのロムzipを入れました。

 3)ロム.zipがnexus7に入ったらTWRPのinstall(インストール)をタップして先程入れたzipファイルを選択しました。

 4)そしてsystem rebootをタップしてから一度立ち上がるのを確認しました(システムなどのフォルダを作るため)。

 TWRPのバージョンとlineage OSのバージョンが合わなかったのかよくわかりませんがあっさり立ち上がりました。今回のlineageOS14.1を入れるのに使ったTWRPは3.2.1.0でした。ちなみにlineageOS17はTWRP3.3.0.0を使って入ります。TWRPはマシンに入れるとTWRP内でバージョンを変えられるので便利です(ダウンロードした新しいバージョンのTWRPを旧バージョンのTWRPのinstallからタップする)。


ROOT

 Nexus7を快適に動作させる場合はあるサイトによると定期的なキャッシュクリアが求められるそうです(ググるとnexus 2012でそうされることが多そうなのであくまでおまじない的な役割として使用。)そのためには「trimmer」というソフトを導入し使います。また必要時以外はネット接続を制限したいと僕は考えているため「Internet blocking」というソフトを導入し使います。加えてフォントの変更のため次の「XPOSED」の導入と使用もしたいと考えています。それらを実現するためにはあらかじめrootを取ることが必要です。

 1)rootをとるためにはこちらのサイトのようにSUPERSUのzipファイルをNEXUS7でダウンロード後保存しました。

 2)次にリカバリからそのzipファイルをinstallしました。

 3)その後reboot systemをタップすればOSが立ち上がりSUPERSUのアプリが入っていることを確認することができるでしょう。


XPOSEDによるフォント変更

 どうもlineageOSの文字フォントがカクついていて気に入らない僕は、かつてandroid4.4で使われていたモトヤマルベリフォントを導入したいと思っています。android4.4以前の場合は/systemのfontフォルダにMTMのフォントを放り込めば自動で認識してくれた記憶があります(2.3以前はdroid sans japaneseだったか)が、確かアンドロイドのバージョンが5.0もしくは6.0と上がるにつれて単純には変えられなくなったようです。ですので簡単に一発で改変できるようにするためXPOSEDからの「愛フォント」を使って文字フォントの一括変換を行いました。

 参考にしたサイトから必要なxposedを導入しますが、NEXUS7はどうやらarmというXPOSEDが必要らしく、またlineageOS14.1であるandtroid 7.1ではsdk25というものが必要だそうです(通常のXPOSEDのサイトからダウンロードしてもフレームワークが入らなかった。)。ですので参考にしたサイトを経由してzipファイルをダウンロードしリカバリからそのzipファイルをinstallします。zipファイルをダウンロード後はapkが出てきたのでそれを入れてxposedの完了としました。

 「愛フォント」はxposedのモジュールからダウンロードすれば使えるようになると思います。使用したいフォントをストレージのifont/customフォルダに入れれば、MY/MYフォントで設定から変更することが可能です。実はXPOSEDの愛フォントを使う前にgooglep playにあるifontも試したのですが確かそちらは動かなかったのです。


MicroGによる開発者サービスの置き換え

 さらにこれらだけでは飽き足らずgoogleplay開発者サービスが入っていると端末に大きな容量圧迫の原因になると考えています。そこでgappsの代わりにMicroGを入れました。

 1)サイトを参考にしてnanodroid-microg.zipとnanodroid-patcher.zipをそれぞれダウンロードしました。

 2)次にそれらを一緒にTWRPでinstallしました。参考サイトにも書かれていますがpatcherを当てて動くなるようになるまで結構多くの時間がかかりました。

 3)立ち上がった後はgoogle playの代わりにauroraというアプリストアがあるので、それをタップするとgoogleのアカウントなり匿名のアカウントなりでアプリを導入することができました。

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