Android(Googleplay開発者サービスなど)の設定変更をして電池もちが気持ち良くなった話|android一記録

Android(Googleplay開発者サービスなど)の設定変更をして電池もちが気持ち良くなった話

公開日: 2019年7月22日月曜日 android D5788 googleplay開発者サービス KK xperia j1 compact 4.4.4 電池もち 電池持ち

 Androidのスマホを使っていて以前からGoogleplay開発者サービスを更新すると電池を多く消耗するような気がしていました。ですので出来ればそれを更新しなくともAndroidを使えればいいなと思っていました。実際GmailやGooglemapなど「一部のアプリではGoogleplay開発者サービスを更新しなくとも使うことは出来」ます。しかしこれを更新しないとリアルタイムで状況を把握できないこともさることながらそれだけでなく、ハングアウトやyoutubeなどでは「更新しないとそもそも使えない」といった問題があります。
 Googleplay開発者サービスを更新すると、OSとの兼ね合いによっては電池もちの悪くなることが過去に言われています。しかし、これを含めたその他アプリの設定をも変えることでGoogleplay開発者サービスを更新しても電池もちが良い状態を維持できたことをここでは書きたいと思います。
 もちろん今回のことが全ての機種で成り立つとはいえず、今回の件はあくまで「私の中での環境限定」と言うことになりますが、備忘録的なこともかねて多くの人に電池もちのいい設定を「一例として」知ってもらえたら良いかなと思っています。特にここでは私がモバイル端末で使用しているものの場合において、3つの方法を示したいと思います。なお後ろにある2つの項目はroot化必須です。

 使用している機種:xperia J1 compact(D5788)
 OS:Android 4.4.4(カーネルやビルド番号は下記)
使った機種のビルト、ベースバンド、バージョン、機種


そもそも使っているアプリが少ない。


 そもそも私のモバイルで扱っているスマートフォンでは普段、カレンダーとGmail、Googlemap、ブラウザそして最近ではハングアウト、フィットネスアプリ、twitter、Youtubeくらいしか使っていません。ですのでそれ以外のものは立ち上げたくもないしデータ通信もしたくないと思っていました。
 ですのでそれを成り立たせるような方法はないかと模索していたところ、ちょうどいい設定とアプリたちとを検索し実行することが出来たので、ここではそれをどう使ったかと得られた結果とを以下に書きます。


設定変更内容


1.バックグラウンドデータを停止した。


設定>データ使用>それぞれのアプリをタップ>バックグラウンドデータの制限項目をチェック入れる。

 データ使用の項目を見ているとGoogleplayストアが割りと頻繁にバックグラウンドデータのやり取りをしていることが疑われました。ですのでこれの「バックグラウンドデータの制限」に対してをチェック入れることで、バックグラウンドにおけるGoogleplayによるモバイルデータの使用を制限しました。
 確かにGoogleplayサービスのこのチェックを入れることでバックグラウンドでアプリなどをダウンロードすることはできなくなるかもしれませんが、基本的にプレイサービスはバックグラウンドで使うつもりは無いのでこの設定でも私は問題ないと思っています。


2.Appopsでアプリの権限を変えた(root化必須)。


 あらかじめxposedを入れた端末にAppopsを入れることでアプリごとの権限を変更出来ます。多くのアプリには「スリープモードにしない」項目がONになっているので、それをOFFにして「スリープモードにする」ようにしました。(調べたら過去に同様のことをされている方がいました。)
 設定しているアプリの中でも私の場合は特にGoogleplay開発者サービスはおおよその位置情報の読み取り(これを入れておかないとマップを使うときにGPSが機能しなくなる)とカレンダーの読み取り(これを入れておかないとカレンダーが機能しなくなる)以外は機能を切っています(下図は参考までにXperia Zでの画像ですが同じ様な設定にしてます)。



3.InternetのBlockingをした(root化必須)。


 もしかするとxposedのxprivacyでもここでのことと同様のことが出来るのかもしれないのですが、アマチュアな私では何をどう設定してよいのかわかりませんでした(インターネットアクセスとネットワークの項目の違いがわからん)。ですんでどうせならxposedを使わなくともインターネットの制限ができればいいと考えていたところ、Internet Blockingというアプリのあることを知りました。これはroot権限の元、モバイルとwifi、あるいはそのどちらもをブロックすることが出来ます。これで普段インターネットに接続させる予定の無いもの(特に裏でデータ通信して欲しくなかったフィットネスアプリ)のインターネット接続をブロックしました。
 例えばGoogleプレイストアで「Block All」にチェックを入れると「Disable Mobile」と「Disable Wifi」とが同時にチェックされます。それらがチェックされた条件下では例えモバイルネットワークやWifiのデータがスマホに来ていて通信できる状態にあったとしても、アプリを立ち上げた条件においてネットワーク接続はなされません。


設定変更後の結果


 1.2.3.のこれらを実行したら電池持ちが気持ち良くなりました。下記はLTEON、WifiOFF、GPSON、BluetoothOFFの条件下における電池消費の図を示しますが、それまで約8時間スリープさせたら概ね6~8%前後減っていた(それでも十分凄いが)電池が3%ほどしか減らなくなりました。
瞬間的にBluetoothをONにしてしまったがこのとき以外は基本OFF


 
 価格.comでは「当該機種(D5788)の電池もちが悪いこと」が書かれています。しかし恐らくこの電池もちの悪さは鈴の音さんが書かれているように長期間端末を使ったことによるアプリのキャッシュとDalvicのキャッシュとが溜まった結果かもしれないと私は考えています。ですからそれらの問題に対しては端末のrootをとってTWRPを入れることでキャッシュクリアし解決できます。
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